ZEN大学と株式会社ゲンロンが共同で運営する新公開講座の第14弾を2025年7月17日(木)に開催します。
コンテンツ産業史アーカイブ研究センター(HARC)はコンテンツ産業の歴史を記録し、後世に継承することを使命とする研究所です。その活動の中心が、各界を代表するクリエイターやプロデューサーたちのオーラル・ヒストリーを映像で残すこと。すでに60人以上の方々にインタビューを行っており、7月からはその成果を順次公開していく予定です。
今回の共同公開講座では、HARCの発起人である株式会社ドワンゴの川上量生顧問とHARCの細井浩一所長が登壇し、同研究所の取り組みを通じて見えてきた日本のコンテンツ産業の独自性や、それを歴史化する意義などについて語ります。司会を務めるのはゲンロン創業者でもあるZEN大学 東浩紀教授です。
本イベントは、「ゲンロン」のプラットフォームである「シラス」および「ニコニコ生放送」の「ゲンロン完全中継チャンネル」からインターネット配信にてご覧いただけます。また、第1部はYouTubeでも無料放送いたします。イベントの詳細および視聴方法は「ゲンロンカフェ」のウェブサイトをご覧ください。
※以下、「ゲンロンカフェ」のウェブサイトより引用
マンガ、アニメ、ゲームをはじめとする日本の「コンテンツ産業」。いまや経済的にも文化的にもたいへんグローバルな存在になっていますが、それがどのように生まれ、拡大してきたかとなると、意外にもだれもが合意する正史がありません。多くのマニアがいるため、歴史が語りにくい側面もあります。
そのようななか、ZEN大学はコンテンツ産業史アーカイブ研究センター(HARC)を発足させました。
細井さんは文化資源経営学を専門とし、2023年まで文科省が指定する国際共同利用・共同研究拠点である「日本文化資源デジタルアーカイブ国際共同研究拠点」の拠点長を務められていました。
今回の講座は、第1部をYouTubeで完全公開します。未来につながる議論にどうぞご期待ください。
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ZEN大学:genron-gr@zen.ac.jp
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