3/12(水)ゲンロンとの公開講座 『吉見俊哉×川上量生×東浩紀 大学に未来はあるのか──AIとリベラルアーツとZEN大学』

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ZEN大学と株式会社ゲンロンが共同で運営する公開講座の第11弾を2025年3月12日(水)に開催します。

日本の大学は危機に瀕しています。2024年度の入学者数はすでに募集定員を1万人以上を下回り、10年後には、受験者数が入学定員を下回る「大学全入時代」が訪れるとみられています。さらに本格的なAI時代が到来するなか、「人間が大学でしか身につけることのできない知」とは何なのか、そんなものは存在するのか、大学はますます深い問いに直面するでしょう。今回の公開講座では、そんな大学の未来を根本から問い直します。

登壇するのは『大学とは何か』(岩波新書、2011年)をはじめ多くの大学論の著作や大学改革実績で知られるZEN大学特別招聘教授(就任予定)の吉見俊哉と、株式会社ドワンゴの川上量生顧問です。聞き手は、ZEN大学教授(就任予定)の東浩紀が務めます。

本イベントは、「ゲンロン」のプラットフォームである「シラス」および「ニコニコ生放送」の「ゲンロン完全中継チャンネル」からインターネット配信にてご覧いただけます。イベントの詳細および視聴方法は「ゲンロンカフェ」のウェブサイトよりご覧ください。

※以下、「ゲンロンカフェ」のウェブサイトより引用

イベントでは、ZEN大学で教授就任が決まっている東浩紀が聞き手となり、これからの大学はどうあるべきか、ZEN大学ではどのような試みが行われるかを、おふたりにお聞きします。

ZEN大学というと数学やIT系、コンテンツ系が強い印象がありますが、吉見さんが大学の起源として重要視し続けてきたのはど真ん中の文系的教養である「リベラルアーツ」。そんなリベラルアーツ教育(文系教育)がZEN大学とAIの時代にどのように生き残っていくのか、未来を切り開く話ができればと思います。


【本件に関する問い合わせ先】
ZEN大学:genron-gr@zen.ac.jp

資料請求フォーム」より、ZEN大学のパンフレットを無料でお届けします。

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