【学生ブログ】キャラクターデザインに挑戦!ツーリズムEXPOジャパン2025 参戦レポート

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ZEN大学では2025年7月から10月にかけて、日本旅行とのプログラム「クリエイティブな学生集まれ〜!キャラクターデザイン旅の祭典『ツーリズムエキスポで総選挙』」を実施。学生は北陸を盛り上げファンを増やす応援隊としてマスコットキャラクターの制作をし、国内最大級の旅行の祭典『ツーリズムEXPOジャパン2025 愛知・中部北陸 』で来場者に投票いただきました。

今回は、プログラムに参加したひまりさんのレポートをご紹介します。



「気になったらまずやってみる」をモットーに


まず、私がなぜこのキャラクターデザインプログラムに参加したのかと言うと、私はもともと絵を描くことが好きで、将来はキャラクターデザイナーや、イラストレーターなどになりたいと思っており、キャラクターデザインということについても興味があったからです。学内Slackを何気なく見ていたときに、今回のプログラムの案内を見つけました。

私は高校生になるまで、慎重な性格のせいで、興味があってもその企画に参加することに時間がかかったり、その機会を逃したりしていました。このままではたくさんの機会を逃してしまうと思い、高校生になるときに、「気になったらまずやってみる」をモットーにしたことで、たくさんの挑戦を行うことができるようになりました。今回も挑戦しようと応募してみると、プログラムに参加できることになりました。


チームで北陸の魅力を伝えるマスコットキャラクターをデザイン


このプログラムでは、4回のオンラインワークショップとイベント当日という全5回が企画されていました。最初にキャラクターデザインについて教えていただき、みんなそれぞれキャラクターを制作しました。その後、2グループに分かれてお互いのキャラクターについて講評し、Slackのチャットや、ハドルミーティングなどを使用してグループ内でキャラクターに盛り込む要素、キャラクターが与える印象、どんな人に刺さって欲しいのかということを考えました。そして、お互いのキャラクターを掛け合わせるのか、グループ的なキャラクターにするのか、ひとつのキャラクターをブラッシュアップするのかということを決めました。

私たちのチームのキャラクターは「たくさんの人に可愛いと思ってもらう」というテーマをもとに、アイディア担当、ゆるキャラのようなキャラクターを作画する担当、人物部分を作画する担当に分かれて制作しました。今回は北陸の魅力を伝えるコミュニティのマスコットキャラクターということで、北陸の名産などの要素を盛り込むことにしました。


ツーリズムEXPOジャパン2025で投票を呼びかけ


当日は、愛知県常滑市にある国際展示場で行われたツーリズムEXPOジャパン2025内の日本旅行ブースで来場者の方に声掛けをしたり、キャラクターについて説明したりして、どちらのチームのキャラクターが良いかを投票してもらいました。初めはどのように声をかければ足を止めてもらえるかが分からなかったのですが、通りかかった来場者の方の年齢層に合わせてキャラクターのアピールポイントを変えるなどしてたくさんの票を集めることができました。


出会いと達成感を得て充実した日々に


最初は他のメンバーとオンラインでしか会うことができず、それぞれの感性も様々な中で上手く完成させられるのだろうか、当日会ってみんなに投票の呼び掛けをすることができるのだろうかという不安がたくさんありました。他にも、締切までに納得のいくキャラクターを制作するということの難しさも学ぶことができました。

私のチームは投票結果では負けてしまったのですが、それ以上に今回のプログラムでたくさんの出会いをすることができたり、自分たちの手で制作し、それをたくさんの人に見てもらうという貴重な機会を得て達成感と満足感でとても充実した日々にすることができたと感じました。私たちが制作したキャラクターをみて、可愛いと言ってもらえたときは凄く嬉しかったです。

この経験を活かして次は、他の人と共同で作業をしたり、考えをまとめたり、達成するための計画を立てたりすることができるようなプログラムに挑戦したいです!今回はもともと興味のある分野でしたが、興味のない分野のプログラムにもあえて参加することで、自分への理解を深めたり、新しい発見や仲間、視点を得たいとも思います。

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