ZEN大学と株式会社ゲンロンが共同で運営する新公開講座の第16弾を2025年11月13日(木)に開催します。
ゲンロンから出版された『エモさと報道』刊行記念イベントの第3弾として、著者である社会学者の西田亮介氏と軍事アナリストの小泉悠氏との対談を行います。冷静な知と熱い感情の交差点で、「エモさ」がもたらす新たな戦争理解のかたちを探ります。
本イベントは、「ゲンロン」のプラットフォームである「シラス」および「ニコニコ生放送」の「ゲンロン完全中継チャンネル」からインターネット配信にてご覧いただけます。イベントの詳細および視聴方法は「ゲンロンカフェ」のウェブサイトをご覧ください。
※以下、「ゲンロンカフェ」のウェブサイトより引用
SNS時代の情報空間では、「感情」がニュースを駆動する力を持つようになりました。泣ける話、怒れる投稿、共感を呼ぶ映像――それらは瞬時に拡散し、世論や政策の判断にも影響を及ぼします。7月にゲンロンから刊行された『エモさと報道』は、こうした時代における報道と感情の関係を問い直した一冊です。
本イベントでは、その問題意識をさらに拡張し、ロシア・ウクライナ戦争の分析で知られる小泉悠先生と、メディアと社会の関係を研究する西田亮介先生が、「情動」と「情報」の結びつきを徹底討論します。高市政権の下で進む情報統制やナショナリズムの再編、そして就任早々から話題を呼ぶ小泉進次郎防衛大臣の「見せる政治」など、現代日本の政治とメディアの関係にも踏み込みます。
【本件に関する問い合わせ先】
ZEN大学:genron-gr@zen.ac.jp
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