ZEN大学と株式会社ゲンロンが共同で運営する新公開講座の第13弾を2025年6月23日(月)に開催します。
ゲームAI開発者の三宅陽一郎氏は2025年5月に刊行した『数学がゲームを動かす!』(日本評論社)の中で、数学こそゲーム開発にとっての道しるべの一つになると主張されています。他方で、ZEN大学の加藤文元教授は近刊『数の進化論』(文春新書)で、「決定論的なもの」から「統計的・確率的なもの」への変化に触れ、いま数学は転換点にあると述べています。では、その新たな数学の方向は、これからのプログラミングやゲーム開発をどう変えるのでしょうか。日本財団HUMAIプログラム事務局リーダー・中澤俊彦が司会を務め、二人が領域を超えた議論を展開します。
本イベントは、「ゲンロン」のプラットフォームである「シラス」および「ニコニコ生放送」の「ゲンロン完全中継チャンネル」からインターネット配信にてご覧いただけます。イベントの詳細および視聴方法は「ゲンロンカフェ」のウェブサイトをご覧ください。
※以下、「ゲンロンカフェ」のウェブサイトより引用
今回は、代数幾何学と数論幾何学が専門の加藤文元さんと、ゲームAI開発者の三宅陽一郎さんをお招きし、数学の魅力を語っていただきます。
司会は、加藤さんの教え子でもある数学が専門の中澤俊彦さん。中澤さんはかつて川上量生さんの数学の家庭教師も務められており、ゲンロンのお客さんには4月に行われたHUMAIイベントのプレゼンテーターとして記憶にあるかもしれません。ゲンロンカフェが会場ですから、お2人の数学への目覚めやどこに魅力を感じるか、はたまた、人はなぜ数学をするのかといった哲学的な話も交わされるかも?
果てしない数学の世界へ、ぜひご一緒に。
【本件に関する問い合わせ先】
ZEN大学:genron-gr@zen.ac.jp
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