ZEN大学の研究プロジェクトに関する名称変更についてお知らせいたします。
・コンテンツ産業史アーカイブ研究センター（HARC）（旧：歴史アーカイブ研究センター）
所長：細井浩一
IT、ゲーム、マンガ、アニメ、ネット文化など、世界に広がる日本発のコンテンツやカルチャーについて、レジェンドたちの声を未来に残す研究プロジェクトです。当事者が語るオーラル・ヒストリーの蓄積や、コミックマーケットなどのユーザー文化に関する資料をデジタル化し、一次資料として整備したうえで公開します。
収集したインタビュー資料は、文部科学省 国際共同利用・共同研究拠点に指定されている 「日本文化資源デジタル・アーカイブ国際共同研究拠点」のデータベースに開学以降公開する予定です。
・ZEN 数学センター（ZMC）（旧：宇宙際幾何学センター）
所長：加藤文元
「現代数学 ＋ コンピューター」をテーマに研究する研究所です。人工知能やコンピューター科学の発展で数学が変わろうとしている現代において、ZMCは現代数学の未来を開きます。
「遠アーベル幾何学」など日本が世界をリードする現代数学の研究を推進し、コンピュータ言語を用いた現代数学の形式化*（formalization）の発展を目指します。
また、ZEN大学では理論と応用の両面から、現代数学の入門講座や講義、ゼミなどを数多く提供し、社会と数学のつながりを広げていきます。
*「形式化」とは数学の定理の証明をプログラミング言語に変換すること。これにより証明の議論が客観的に整理され、その精密な検証が可能になります。
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