2025年4月26日・27日に「ニコニコ超会議2025」の中で開催された、N高等学校・S高等学校・R高等学校、N中等部とZEN大学との合同文化祭「磁石祭ZERO」。大盛況となったこのイベントの中で、pixivとの共同企画によるプログラムが3つ開催されました。
今回は、26日に行われた「ZEN大学生が有馬トモユキ氏に迫る!~ZEN大学とデザインの「その先」~」の模様をレポート記事でお届けします!
デザインの「その先」って?「ZEN大学生が有馬トモユキ先生に迫る!」
ZEN大学生がMCを務めるラジオ風トーク番組「THE ZEN RADIO」。26日には、ZEN大学客員教授で「デジタル画像創作論Ⅰ」を担当するクリエイティブディレクター・有馬トモユキ先生がゲストとして登場しました。
「接続詞カードで即興自己紹介」ゲームで和気あいあいと始まった番組は、「アートとデザインの違い」や「デザインの仕事あるある」など、グッと深いテーマにも踏み込んでいきます。「アートは表現、デザインは解決。デザインの視点を持つと、ものの見え方が変わります」と語る有馬トモユキ先生の言葉の数々に、はっとするような気づきや発見を感じた方も多かったのではないでしょうか。
さらに、有馬トモユキ先生がデザインを担当されたpixiv×ZEN大学の「PXZ」ロゴや、『学園アイドルマスター』のロゴ・UIデザインの制作裏話も披露。「PXZ」ロゴのエピソードでは、この名前の由来や提案の背景が分かる資料も共有されました。実際に有馬トモユキ先生がどのように考え、どのように落とし込んでいるのか、身近な題材を例にデザインの仕事のリアルな一面を知ることができる時間となり、視聴者の方からも「あれも有馬トモユキ先生のお仕事なんだ!」「デザインっておもしろい!」などのコメントが飛び出しました。

「PXZ」ロゴの実際の提案資料
有馬トモユキ先生&学生MCの皆さんから感想コメント

有馬トモユキ先生
僕は、デザインについていろいろなところで話したり、考えたりすることが大切だと思っています。難しいことではありますが、いろいろな人が「このデザインいいよね」「なぜなら、こうだからだよね」と、言葉にできないとしても、「これ、私好きなんだよね」を表明し合えたり、交わしたりできる社会がいいと思うんです。そうすれば、互いに受け取ったものだけを摂取する世界ではなくなるような気がします。そこに僕は期待しているし、少しでも手伝えたらと思っているので、今回そういったことが少しでも話せてよかったです。
MC・白鳥さん
デザインに興味を持っていたので、プロ目線のお話を聞けるとても貴重な機会になりました。しかも、pixiv提携科目の有馬トモユキ先生に聞けるなんて、本当に特別なことなので、とてもハッピーです!デザインは、イベントにも大きく関わってくるもの。ぜひ今後イベントなどに関わる際には、デザインについても意識してやっていきたいなと思いました。
MC・只野さん
事前打ち合わせに出れず、有馬トモユキ先生とは当日初めてお会いしたのですが、すごく楽しい方で話しやすくて、とても楽しかったです!もともとデザインに興味があったのですが、先生のお話の中に学びになる内容がたくさんあったので、どんどん落とし込んでいきたいです。
これを読んで「おもしろそう」「もっと聞いてみたい」と思った方は、ぜひZEN大学のpixiv提携科目をチェックしてみてください。好きを学びに変える一歩が、きっとここからはじまります。
pixiv提携科目について
ZEN大学とイラスト、マンガ、小説作品の投稿プラットフォーム 「pixiv」を運営するピクシブ株式会社とのコラボレーションで提供する、計20科目からなるクリエイティブ科目群です。
さまざまなクリエイティブスキルや業界の最前線の情報、そしてクリエイティブ領域のみにとどまらない幅広い知識や経験をプロのクリエイターから学ぶことで、多様な業界で活躍できる力を身に付けることができます。
pixiv提携科目特設サイト▶ https://creative.zen.ac.jp/pixiv/
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